解析しながらWEBを最適化
ウェブ解析は、「ウェブマーケティングの成果を計るために行うもの」です。
WEBで利益を上げようと思ったら、SEO対策やリスティング広告を利用してWEBサイトの露出を上げようと考える方がほとんどですが、もっと重要なことがあります。
それは、「WEBサイトを訪れたお客様(インターネットユーザー)がどのような行動をとっているか?」を調べること。
事業におけるWEBの役割を明確にし、WEBサイトへの訪問者の行動を調べ、その結果をWEBの改善、事業の改善へとフィードバックする。
これがとても大切です。
訪問者の行動はアクセス解析ツールを利用して調査しますが、その中で“気づき”があることが多いです。
アクセス解析で得られたグラフや数値を基に、訪問者の属性や行動バターンなどを分析し、仮説を立てて対策を立案していき、効果を検証していきます。
例えば成約率
リスティング広告を実施して、以下のような2つのWEBサイトがあったとします。
①月間1000人の訪問者がいて、5人がWEB上の商品を購入してくれた。
②月間300人の訪問者がいて、15人がWEB上の商品を購入してくれた。
①が成約率0.5%で、②が成約率5%。
当然ですが、②の方がいいんです。
では、なぜ①の成約率が低いのか?
アクセス解析を使用して、この理由を探っていくことで、どうすれば成約率が高いサイトへと改善できるかが見いだせます。
つまり、WEBサイトの露出を上げて多くの人に見てもらうのは大事ですが、サイトを訪れた多くの方にどうやってたくさんの商品を買ってもらうか?たくさんの問合わせを頂くかを考え、成約率を上げるための改善を行っていくことはもっと大切なのです。
当社では、上級ウェブ解析士の資格保持者が在籍しており、ウェブ解析を実施し原因分析、仮説検証、対策立案をできる体制を整えております。
回遊性が高いか?
WEBサイトを制作するとき、トップページを重要視される方が多いですが、WEBサイトを訪れた方が見るのはトップページだけではありません。
その下にあるコンテンツページを閲覧し、掲載している商品やサービスに興味を持ったら、購入(買い物カゴ)やお問い合わせフォームへと遷移します。
トップページを閲覧する人が多いのにもかかわらず、購入する人の割合が非常に少ない、若しくはお問い合わせが全くといっていいほど来ないようなら、トップ以外のサブページをもチェックする必要があります。
当社では、ただ単に見た目(デザイン性)が“良い”、“悪い”で判断するのではなく、数字から訪問者の行動を読み取り、改善策を探っていきます。
様々な視点から解析を行います
上述に挙げたのは一例であり、WEBサイトをより有効に活用するために、様々な視点からウェブ解析を実施していきますので、興味のある方は一度ご相談ください。